イナカラ

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甲斐 武田神社

山梨県甲府市の武田神社に、素晴らしい天井画があると聞いて行ってきました。
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ちょうど6月、茅の輪くぐりが設置されていたので、輪をくぐって拝殿にお参り。
きれいに手入れされている境内。
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お参りを済ませてから、目的の菱和殿へ。
平成12年に建てられたそうで、まだ新しさの残る建物。
お祓いのための建物なので、気軽に入れる雰囲気ではないですが、
窓口で問い合わせると、天井画の見学だけでも入れていただけました。
(ただし、天井画があるのは神殿のため、撮影は不可)
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山梨県在住の渡辺隆次画伯による天井画は、とても鮮やかで、綺羅びやかで、想像以上のものでした。
天井画のモチーフとなっている動植物・昆虫・キノコたち(合計120枚)は、すべて山梨県内で見られるもので
それらが一つずつ円形の中にデザインされ、細部まで描き込まれた絵は天井に引きこまれてしまうほどの美しさ。

↓見学後、天井画の資料をいただきました。
(大判の天井画一覧(実際の天井の配置)と、それぞれの配置にあわせて名称が書かれた資料)
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↓神符授与所では天井画ポストカードセットもありました。
キノコ天井画・全34点の中から、8点がポストカードとしてピックアップされたセットですが、
この8種がこの辺りを代表するキノコなのだろうか。選考基準が気になります。
(キノコ画セット以外にも、植物画セットもあります。)
この他、天井画を全てまとめた画文集「花づくし実づくし」1〜3巻も購入できます。
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今回は菱和殿が目的でしたが、武田神社には宝物殿もあり、現在はかの有名な「風林火山」の旗が公開されていました。

また、武田神社から甲府駅に向かう途中には「太宰治僑居跡」の石碑があります。
かつて太宰治夫婦が新婚時代を過ごし、「富嶽百景」「女生徒」などの作品を執筆した地です。
武田神社の例祭と境内の桜についても「春昼」という作品の中で登場しています。
「女生徒」は学生の頃に何度も読み返した好きな作品のひとつだったこともあり、
思わぬところで縁を感じた武田神社でした。

武田神社
〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611
TEL:055-252-2609 FAX:055-252-2600
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by toyoda_kinoko | 2011-06-13 15:10 | キノコ

手打ちそば 蔵「トマトとナスのおろしそば」

武田神社へ行った帰りに、道すがら見つけたお蕎麦屋さんへ。
「蔵」という名前通り、外装は蔵のようなつくりのお店です。
門をくぐって素敵なお庭を抜けると入口。店内も広く、置かれている鉢植えにもセンスが光ります。
冷たいお蕎麦と決めていたので、夏のおすすめメニューの中から「トマトとナスのおろしそば」を注文。
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煮浸しにされたナスと、トマトのペーストが爽やか。
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味噌田楽と鳥もつ煮。
山梨に行ったら、鳥もつ煮を食べるのが恒例になりつつある。B級グルメ恐るべし。

蕎麦を待っている間、先に濃い味の鳥もつ煮をいただいたせいか、そばつゆがひとつ物足りなく感じてしまった。
あと、蕎麦も天ぷらも最初は塩でいただいてみたかったので、テーブルに置いておいてあるとうれしかった気も。

手打ちそば 蔵
山梨県甲斐市竜王38-2 TEL.FAX:055-276-3031
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by toyoda_kinoko | 2011-06-13 13:43

大芝高原、ギンリョウソウが見頃

現在、南箕輪村・大芝高原でギンリョウソウ(銀竜草)の群生が見頃を迎えています。
色素を持たない半透明の真っ白な姿が、森の中でぼんやり浮き上がって見えますが、
そんな様子から「幽霊茸(ユウレイタケ)」という別名も。
「茸」と付きますがキノコではなく、腐生植物です。
森林の林床に生え、周囲の樹木と外菌根を形成して共生するベニタケ属の菌類とモノトロポイド菌根を形成し、そこから栄養を得て生活する。つまり、直接的にはベニタケ属菌類に寄生し、究極的にはベニタケ属菌類と共生する樹木が光合成により作り出している有機物を、菌経由で得て生活している。(Wikipediaより引用)
上記の解説にもあるように、このギンリョウソウが生えている辺りには、夏から秋にかけてベニタケが多く見られます。
ギンリョウソウが姿を消した後のベニタケも楽しみ。
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ちなみに、中国名は「水晶蘭」。美しい名前です。

↓マムシ草。
偽茎のまだら模様がマムシに似ていることから、名付けられたそう。有毒植物。
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↓キノコにはまだ早く、ぽつぽつとある程度。
夏キノコに出会えるのは、もう少し先かなー。
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by toyoda_kinoko | 2011-06-10 20:42 | 植物