イナカラ

待ちわびた、春

信州の厳しい冬を越え、はじめて迎える春。
待ちに待った春の陽気に、心なしか足取りも軽く、仕事場まで歩く。
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天竜川の土手に生える、土筆。
何年ぶりかに見る土筆に、ひとりで興奮。
その結果、どう見ても後ろの小さい土筆にピントが合っている。興奮しすぎだ。
しかし、“土(に生えている)筆”とは言い得て妙。今更ながら、先人のネーミングセンスに感心。
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オオイヌノフグリ。
春を代表するこの草花、水色の小さく可憐な花とは対照的に、
果実の形に由来した“犬の陰嚢(古語:ふぐり)”という名前を付けられてしまった不憫な子である。
しかし、別名「星の瞳」。ああ、助かった(何が)。

ちなみに、このオオイヌノフグリはヨーロッパからの外来種。
近縁の在来種イヌノフグリよりも花が大きいため、オオ-イヌノフグリとなった。
…ふぐりの大きさではないようだ。
そんなイヌノフグリも、現在ではこのオオイヌノフグリなどによって生育地を奪われ、絶滅危惧種だという。
そういうことを知るだけで、草を見る目も変わるのであった。
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by toyoda_kinoko | 2009-04-13 15:22 | 日記